皇室に於いては天照皇大神(てんしょうこうたいじん)として祀(まつ)られている伊勢神宮(いせじんぐう)の主祭神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)様が、小松神擁(こまつしんよう)様を神子(みこ)としてと称せられ、その都度指導伝承が執られている神のお働きのあるお宮です。
「私は、この大和の国を鎮め、この国を守り、大和民族を守る最古の神、天照大御神なりまする。茲に迫り来る何とも避けがたき大事の前に、一人でも多くの大和民族を生き残すべく急ぎ参らせしものなり。」(昭和51年7月30日 御神言)に基づいて創設された至尊の宮殿であります。神命大神宮は、このように天照大御神(あまてらすおおみかみ)様の御経綸(ごけいりん)のまにまにひらかれた、真に由緒正しく高貴なお宮であります。






 天照大御神様は、日本全国の神社の根深的、総括的存在として仰がれ、また日本国民から深く尊崇を受けておられます。太陽に象徴され、万物を創生し、育成繁栄を与えて下される、宇宙唯一最高偉大なる実在神、大天津神です。
『遠く山の中(伊勢)に鎮座して居ては、働く者が神を求めることが出来ぬ故に、神を必要とする働く者の多き所に降りたのぢゃ。身近に神を得られる事を示すのぢゃ。』と申されて、勤労する人々が、たやすく身近に神様に接することができるようにと、天照大御神様の方から御降臨下されたのです。
 このように天照大御神様は、素直に素朴に努力する勤労者を見守って下さいます。
 また、人間の心の改革を促し、多くの奇跡を与えて下さっています。生活の中に天照大御神様とのふれあいを多く得ることで、健康と長寿がそして幸せがいただけます。

 「動」の神として、雷、風、敏速、敏捷、展開、活動、発展、強引等、動き一切を司ります。
天照大御神様の御指令には即行動、千里一瞬の活動をなされる豪勇無双の神様です。
難関の突破や、行動渋滞の打開、交通事故、交通渋滞を避けることにも御力をいただけます。

 「閃」「煌」の神で火、熱、感情、知慧、発明、出世、鋭敏、名誉及び強力、制御一切を司り、また荒神様として火の守りの御神業をお見せ下さいます。
 感情、精神の盛り上がり、学力向上、自己制御を必要とする時、また頭脳明晰を求めるなら、天津彦彦火瓊瓊杵尊様の御力をいただくことが一番です。

 天照大御神より神位を授けられた「静」の神、情、断、無、寂一切を司り、神と人との間に入って御力を添えて下さる神様です。
 『心』の字を三度書き一心に念ずれば、観應宇之神様の広大なお徳(運)を頂くことができます。

 「循環」人間をはじめ万事の循環、快通を司る神で水、流れ、交わり、血液、金銭流通、親情等万事の滞りを防ぎ、活力、健康一切、安産を司られます。
 特に天照大御神様の御命令によって人体の活力源、健康回復の元である御神水を那須別宮の地中において調合、御創製になっておられます。全国に亘る多くの人々が命の御神水を頂戴して健康を回復し、延命を得て、操業活勢を得るに若さを保つという偉大な恩恵に浴しています。



 主祭神(しゅさいじん) 天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は、この世の中の現状にあっては太陽であり、人間を始め地球上の万物を創造し全宇宙間を支配する神、万物の創生(そうせい)と育成繁茂(いくせいはんも)を与える、その御稜威(みいつ)を蒙(かがふ)らし給(たま)える宇宙最高の神であり、その御神業(おはたらき)は、現人類に及ぼし実在して、その働きを御与え下されています。
 何故に偉大なる神様が、この地を御選びになられたのか、神様は日々の生活において肉体を以って働く人にこそ、健康な心身と体力が必要である筈、それ故に神が山の中(伊勢)に居たのでは、その力を与えることは不可能であろうと、神様の方から、人々に接するために、日本の中心、且つ働く者が昼夜の変わりなく一番人口密度の高い大田区の、そのまた最高人口のこの土地を高い天空より御覧になられて、御降臨(ごこうりん)なされたものであります。
 神様は素直に素朴に努力する勤労者を見守って下さいます。神命大神宮(しんめいだいじんぐう)は、その神様の御言葉を直接に拝聴し、御指導を賜(たまわ)れる、神様の御活躍のあるお宮であります。
 二十一世紀の地球を長寿、楽園の地となすために、世紀末に地球の内外を始め、生存する人間の心の中までも大掃除が始まりました。神様はその大掃除にあたって、この神命大神宮に実在して、人間の一挙一動(いっきょいちどう)を見守られ、御力を御与え下さっておられるのです。
 神命大神宮は、万人にひらかれて、いつでもご参拝ができます。また、神命大神宮の古式ゆかしいお祭りにぜひご家族揃ってご参加頂き、幸せづくりの運を頂きましょう。

 私達の住んでいる地球は、太陽から生み出された星、そして太陽の果てしない力・輝き・熱量によりたくさんの恵みを得て豊かな星となりました。私達はその地球から永い時を経て人間として生み出されました。人は元をたどれば太陽の分身です。
 ゆえに感謝の念を以って森羅万象(しんらばんしょう)の母、人類創生の神として太陽神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)様をお祀(まつ)りするのです。
 人間はそれぞれに運を得て日常を励んでいる、その時は良いのですが、事故や災難が生じた時は悩みとなります。悩みの発生は「運」を使い切り、欠如した結果なのです。
 では、人間に大切な「運」はどのようにすれば蓄積できるのでしょうか。それは天照大御神(あまてらすおおみかみ様を始めとする八百萬(やおよろず)の神々様に対し、日々守護を頂いていることを感謝し、心を込めて「参拝」することです。「参拝」にお宮へ足を「運ぶ」ことが、「参拝」したお宮に祀(まつ)られている神様から「運」を頂くことになります。
 どうぞ「参拝」することを習慣にして「参拝」を実行し、「運」を蓄積させ、揺るぎないすばらしい未来を、そして幸せを築いていきましょう。